1 20代が知っておくべき転職エージェントと転職サイトの違いって?
まず転職サイトと転職エージェントの違いをご説明していきます。
大きな違いは以下のとおりです。
転職サイト:一人で転職活動を進める
転職エージェント:専属の担当者と一緒に転職活動を進める
簡単にいうと、一人で転職するか、転職のプロにサポートしてもらうかというのが大きな違いです。
どちらのサービスもメリット、デメリットがあり、自分に合ったサービスを使わなければ転職成功が遠のいてしまいます。
それぞれの特徴を知った上で自分のタイプに合うサービスを使いましょう。
詳しく説明していきます。
あなたは転職サイトと転職エージェント、どちらを選ぶ?
「マイペースに転職したいから転職サイトがいいな」「プロにサポートしてもらいたいから転職エージェントを使おう」など、人によって意見は異なります。
20代が陥りがちな「なんとなく」で決めることだけはやめましょう。
ここでは転職サイトと転職エージェントの違いを、メリット・デメリットの観点から詳しく説明していきます。
転職エージェント
メリット
・エージェントが求人を探してくれる
転職活動は「仕事を探す」ことが最大のポイントになります。
膨大な量の求人から自分にピッタリの仕事を見つけるのは至難の業ですが、エージェントを活用すればあなたの代わりに仕事を探してくれます。
さらに一般には出回らない非公開求人も複数紹介してもらえます。
非公開求人は人気企業や大手上場企業の「お宝求人」が多く、そこを狙っているのであればエージェントへの登録はマストです。
またエージェントは、20代が持つ無限の可能性をしっかり理解してくれるので「こんな働き方もできますよ」と意外な求人も提案してくれます。
自分でも気づかなかった新たな可能性を見出すきっかけになるでしょう。
・サポートが手厚い
転職エージェントに登録すると、転職の全工程を無料でサポートしてもらえます。
キャリアビジョンを明確にするためのキャリアカウンセリングに始まり、職務経歴書や履歴書の添削指導、面接日程調整、応募先企業の面接対策、入社日調整や条件交渉など至れり尽くせりのサポート内容です。
時間と労力を大幅に削減できるので、「仕事が忙しくて転職活動をしているヒマがない」という方におすすめです。
さらにエージェントは、内定後の条件交渉でもサポートに入ってくれます。求職者と企業の間に入り、求職者の市場価値をもとに年収交渉をしてくれるのです。
お金の話は切り出しにくいという20代も多いでしょうから、これは助かるサービスです。
・転職者を企業にアピールしてくれる
20代は将来の可能性を秘めているとはいえ、まだ社会人歴が浅く、強くアピールできるものが少ない年代です。
だからこそ企業に対して自分をどれだけアピールできるかが重要になるのです。
そこで転職エージェントが大きな役割を果たします。転職者の人柄やアピールポイントを、客観的な視点でまとめた推薦状を企業に提出をしてくれるのです。
もちろん一人で応募するより書類選考通過率は飛躍的に上がるでしょう。こんなに頼もしい援護射撃はありません。
デメリット
・登録の敷居が高い
転職エージェントに登録すると、専属のエージェントが付いて転職をフルサポートしてくれます。だからこそ「なんとなく敷居が高い」と感じてしまう方もいるでしょう。
しっかりと転職の決意ができていない場合はエージェントの手厚いフォローに返って戸惑ってしまうケースもあります。
しかし最近では「検討しているだけでもOK」「キャリアの相談だけでも歓迎」というエージェントも多いようです。
・内定承諾等を急かされるケースも
転職エージェントは、求職者が理想の転職を果たすためにサポートしてくれます。同時に企業からの要望を聞く立場でもあります。企業から「一日でも早く入社してほしい」という要望があると、内定承諾の意思を早い段階で欲しがるケースもありえるのです。
求職者側としては「もう一つ気になる企業があるので、そちらの面接を受けてから決断したい」といったこともありえますよね。そんな時、求職者側としては冷静な判断をしなければなりません。
ただしこれは頻繁に起こるケースではありません。基本的にエージェントは求職者のサポートを使命としているので、求職者の気持ちを差し置いて決断を迫るようなことはありません。
・エージェントとの相性問題がある
エージェントも人間なので、求職者との間に「相性」の問題が発生するケースがあります。
また、相性が良かったとしてもエージェントの能力が低いと理想の転職はできません。転職に不慣れな20代は、そういったエージェントとの相性や能力に大きな影響を受けやすいのです。
しかし、この問題は解決されるので安心してください。相性が悪い、能力が低いと感じたら、ためらうことなく「担当者の変更」を申し出ましょう。エージェント本人に言いにくい場合は担当部署などに連絡しても構いません。
エージェント側も「担当者替えの連絡は仕方ない」と考えているものです。エージェントの問題で転職が遅れてしまっては本末転倒です。
転職エージェントはこんな20代におすすめ!
ここまで転職エージェントのメリット・デメリットについてお伝えしましたが、結局どんな方が利用すべきなのでしょうか?おすすめしたいのは以下に該当するタイプです。
- 転職に不安がある
- 忙しくて転職活動ができない
- プロからアドバイスを受けたい
- 今後のキャリア相談をしたい
- 非公開求人を見てみたい
特に「転職活動に不安がある」という方は積極的に転職エージェントを活用すべきです。転職経験がない20代は該当する方が多いのではないでしょうか。
転職サイト
メリット
マイペースで自由に求人を探せる
転職サイトを使えば、いつでもどこでも自分のこだわり条件で求人を探せます。
さらに最近の転職サイトは使い勝手や操作性も優れています。
転職サイトによっては自分の希望を設定すると、興味深い求人をおすすめしてくれたり、自分の希望に合った求人が掲載されるとお知らせしてくれたり、手間をかけずに求人探しができるでしょう。
とにかく手軽でマイペースに仕事を探せるのが転職サイトのメリットです。
自分のペースで転職活動を進められる
転職サイトを使った転職活動なら、誰からもせかされず、自分のペースで仕事探しができます。気軽に転職活動を始められるのは大きなメリットですね。
通勤途中や昼休みといったスキマ時間に、スマホを使って仕事探しから応募までサクサク進められます。
スカウト機能がある
転職サイトにあなたの情報を登録しておくと、興味を持った企業からスカウトメールを受け取れます。企業側からのアプローチなので、とうぜん自分で応募するよりも書類選考通過率が高くなります。
また、スカウトメールによって自分のどの能力が評価されるかがわかります。自分の市場価値を知る良いきっかけになるでしょう。
デメリット
自分一人ですべて対応しなければならない
転職サイトを活用した転職活動は、仕事探しはもちろん、面接日程調整から進捗管理、条件交渉まですべて自分一人で対応します。
ここで注目したいのは企業とのやり取りについてです。ミスがあってはいけないので、メール一本送るだけでも内容チェック、誤字脱字チェックなどで神経を使うはず。
仕事でクタクタになって帰宅した後に、そういった対応をしなければならないのです。この点に関してはすべてをおまかせできる転職エージェントに軍配が上がりそうです。
ケアレスミスが出やすい
求職者が応募できる企業に数の制限はありません。複数の企業に応募すると応募書類に誤字脱字があったり、誤った敬語を使っていたり、さらには進捗管理をしきれず面接日を間違えるようなミスが発生します。
繰り返しになりますが、転職サイトを使った転職活動はサポートしてくれる人がいないので、こういった事態が起こりやすいのです。
・気軽に相談できる人がいないため不安になりやすい
転職活動は基本的に相談できる人間が限られるものです。職場の人間に相談するわけにはいきませんし、新卒時のように悩みを共有できる友人も少ないはずです。
特に転職に不慣れな20代は「孤独」を感じやすいです。さらに不採用が続くという状況になると、不安な気持ちを溜め込んで精神状態も悪くなります。
ネガティブなコンディションは面接でも態度に表れ、悪循環に陥ってしまう可能性もありえます。
転職サイトはこんな20代におすすめ
以下に該当するなら、転職サイトは絶対おすすめです。
- 自力で転職に挑戦してみたい
- 何事も自分のペースで進めたい
- 転職に慣れていて支援が必要ない
ここまで転職サイトと転職エージェントそれぞれの特徴についてお伝えしました。
どちらがあなたに合いそうでしょうか?自分の特性に合った方を選んでくださいね。
どれを使えばいい?失敗しない転職サービスの選び方
転職サイトか、転職エージェントかどちらを使うかは決まりましたか?
どちらを選ぶにしても、それぞれ数多くの企業がサービスを打ち出しているので「どれを選んでいいかわからない!」という方が多いはず。
ここでは、数あるサービスの中で特に20代におすすめのサービスを紹介します。
おすすめの転職エージェントベスト5!
1位:リクルートエージェント
こんな方におすすめ
- 正社員経験のある20代
- 自分のアピールが苦手な20代
- マイナーな業界や職種の経験者
おすすめポイント
リクルートエージェントは求人の数、種類、支援実績どれを取っても国内最高峰の転職エージェントです。業界・職種のバリエーションも豊富で10万件以上の求人を保有しています。だからこそ様々な業界を幅広くサポートできるのです。
さらに注目したいポイントは、リクルートグループとして培った信用や実績です。企業側は、多少スキルに不安がある求職者でも「リクルートエージェントさんが推薦するのなら」と判断してくれるケースもあるようです。それだけ企業と太いパイプができているということですね。
また面接力向上セミナーや、エージェントによる面接対策などが用意されているので、面接に苦手意識がある方でもパフォーマンス発揮しやすくなることは間違いありません。
総合的に判断して、20代にもっともおすすめしたい転職エージェントはリクルートエージェントです。
2位:doda
こんな方におすすめ
- キャリアアップをしたい20代
- 転職サイトも併用したい方
- デジタルツールで効率的に転職活動をしたい方
おすすめポイント
dodaは転職業界の上位に入る大手の転職エージェントです。全国の多種多様な求人を10万件以上取り扱い、20代はもちろん、あらゆる属性の求職者に満足してもらえる体制が整っています。
dodaに登録すればdodaで求人検索でき、セミナーやイベントに申し込めるというメリットもあります。
なかでもキャリアアップ志向のある求職者に向けた求人紹介を得意としています。熱心なエージェントが多く、あなたのキャリア形成に親身になって向き合ってくれます。
こまめに連絡をしてくれるので相談もしやすく、自分から連絡を取ることに気後れする方にもぴったりです。
さらにdodaの大きな特徴といえるのが、IT技術を用いて転職活動をサポートするノウハウです。
過去のビッグデータを元に転職者の市場価値を判定するMIIDASをはじめ、必要情報をサイト上で入力をするとWord形式で職務経歴書を作成してくれるレジュメビルダー等が用意されています。
ほかにもdoda面接対策、doda面接カレンダーといったアプリもリリースしており、自己分析に役立つキャリアタイプ診断や年収査定、合格診断も気軽に利用できます。
だからこそdodaは20代の若い層におすすめできるのです。
3位:マイナビエージェント
こんな方におすすめ
- 20代のキャリアチェンジ希望者
- 中小やベンチャー企業希望者
- 時間をかけてサポートをして欲しい20代
おすすめポイント
言わずと知れたマイナビグループの転職エージェントです。グループの強みを活かして獲得した優良求人を数多く保有しています。
求人の開拓にも積極的なので、あまり世に出てこない中小企業系の優良求人などを豊富に獲得しています。マイナビエージェントでしか紹介してもらえない独占求人にも出会えるでしょう。
また20代、特に第二新卒の転職支援を得意としているため、ポテンシャルや人柄重視の未経験歓迎求人が多い点も特徴です。
そのため職種そのものをガラッと変えたい方が応募できる求人が多く、20代の若年者をしっかりとサポートできる体制が整っています。エージェントも転職成功パターンや指導法をしっかりと身に付けているので、転職を全面サポートしてくれるはずです。
マイナビエージェントはライバルの大手エージェントに比べると登録者が多くはないのですが、その分一人ひとりの登録者へ時間をかけてくれます。初めての転職で不安な20代なら、マイナビエージェントが頼もしい味方になってくれるでしょう。
4位:パソナキャリア
こんな方におすすめ
- 社会で活躍し続けたい女性
- 押しつけがましくない担当者を希望する方
- 質の高い求人を吟味したい方
おすすめポイント
パソナキャリアは人材派遣業界大手のパソナが母体の転職エージェントです。パソナグループは女性の活躍推進をいち早く社会に提案しており、女性専門の転職サイトを展開しているほどです。
女性のライフサイクルや体調の変化にも理解のあるエージェントが数多く在籍していますし、女性の力を必要としている企業の求人ばかりを扱っているので、女性の転職希望者には是非活用してほしい転職エージェントです。
パソナキャリアを20代の女性におすすめしたい理由として、強引な「押し」の提案をして来ないというポイントがあります。丁寧に求職者に向き合ってくれるので、転職に不慣れな20代の女性にもおすすめです。
またパソナキャリアは、業務委託や人材派遣の分野で様々な企業と繋がりがあり、一社ごとの求人内容のクオリティの高さが評判になっています。
5位:ハタラクティブ
こんな方におすすめ
- 社会人経験ゼロの20代(既卒、フリーター、ニート)
- 未経験から正社員を目指したい20代
- ブラック企業を避けたい方
おすすめポイント
ハタラクティブは、社会人経験のない20代を支援をしている就職支援会社です。通常の転職エージェントは「経歴に自信がない方」であれば選択肢が減ってしまいますが、ハタラクティブはひと味違います。
学歴、職歴をまったく問わず登録制限もないため登録拒否をされることもほぼありません。
経験ゼロからの正社員を目指せますし、内定率も80%超という高い実績を誇ります。求人も中小企業だけではなく、大手企業のポジションもあり職種も営業からエンジニア、建設関係から事務職と多岐に渡ります。
就職アドバイザーの支援内容も充実しており、お辞儀や名刺交換の仕方といった「基礎の基礎」から教えてもらえるので、面接に進む頃には社会人としてのマナーが身に付いているでしょう。
そんな企業努力と実績が認められ、ハタラクティブは厚生労働省の「若者キャリア応援制度」を受託した経験があります。いわば国のお墨付きを得た転職支援会社なのです。ブラック企業を紹介するようなことはありません。
「自分の経歴では正社員は無理かな…」と思っている20代にはぜひ登録してほしいサービスです。
続いて、おすすめの転職サイトを紹介します。
転職サイトは転職エージェントとは異なり、自分のペースで転職したい方にぴったりです。
リクナビネクスト
こんな方におすすめ
- 転職初心者の20代
- 充実の転職コンテンツを活用したい方
- サクサク仕事検索をしたい方
おすすめポイント
「転職サイトといえば?」と聞かれたら、ほとんどの方がリクナビNEXTと答えるでしょう。それほど有名な転職サイトです。
日本全国の人気企業や注目の有名企業はもちろん、マイナーな優良企業までバリエーションに富んだ求人情報を扱っています。
求職者が抱えやすい悩みや疑問がノウハウとして蓄積されており、その悩みを解消するコンテンツも充実しています。なかでも「グッドポイント診断」は30分かけて行なう本格的なパーソナリティ診断で評判も高いツールです。
自己分析で終わるのではなく、診断結果を添付し企業に応募ができるので、履歴書や職務経歴書以外の面からも自分についてアピールができるのです。
サイト自体もユーザー目線で設計されており、シンプルかつ検索しやすくデザインされています。20代の検索に不慣れな初心者でもすぐに使いこなせます。
スマホアプリもリリースされており、ちょっとしたスキマ時間でも転職活動ができるのは大きなメリットといえるでしょう。
転職するなら必ず登録しておきたいサイト、それがリクナビネクストです。
2 20代が転職エージェントを200%有効活用する方法
転職エージェントは20代の転職希望者を全面サポートしてくれる心強い味方です。
しかも無料ですから、登録を迷う必要はありません。
ここでは転職エージェントの活用方法やQ&Aを紹介しますので、不安や疑問が解決できるはずです。
20代がエージェントとの相談前に準備しておくこと
転職エージェントとの相談をスムーズに進めるために、相談前に一人でまとめておいたほうが良い内容もあります。
希望の入社時期と転職スケジュール
自分が希望する希望転職時期を事前に設定しておきましょう。
そうしておかないと、エージェントのカウンセリングを通じて気持ちが変わり、当初の予定からずれることも多いためです。
転職活動では主体的な姿勢が重要なので、「◯月までに必ず転職したいと考えています」という太い柱を設定しておきましょう。
希望の職種や業界について調べておく
興味のある職種や業界があれば、まずは自分で調べておきましょう。そうすることでより興味が深まって意欲が向上しますし、逆にほかの道が見つかるかもしれません。
何よりも、自分の知識がないと他人の言うことを鵜呑みにしやすく、20代なら間違った情報かどうかも判断がつきません。転職エージェントのアドバイスも大事ですが、自分の意見をしっかり持っておくという主体性がもっとも重要ですから、事前の下調べは必ず行なうべきです。
自己分析
今までの経験や知見、得意分野などをしっかりと棚卸ししておきましょう。自分のことは自分が一番良くわかっているといいますが、意外とそうでもないのが現実です。20代であれば特にその傾向が強いものです。
エージェントとの面談の前に、まずは一人でじっくり過去を振り返り、自己分析のベースを設定しておくべきです。
自己分析が進んでいると職務経歴書作りにもスムーズになるので、転職活動の準備に時間をかけられない人なら尚更です。
希望年収額
ズバリ断言できますが、入社時に設定した年収額は今後の収入額に大きな影響を及ぼします。つまりはじめが肝心なのです。
だからこそ、企業に年収額の決定をまかせてはいけません。「希望額が高すぎると心象を悪くするかも…」と考える方もいますが、自分の希望を伝えるスタンスがなければ、「企業都合で使われてしまう」というクセが身についてしまいます。
もちろんエージェントが間に入って交渉をしてくれるので安心できるのですが、まずは自分がいくら欲しいかについて面談前に設定しておきましょう。
転職時によくあるQ&A集
続いては、20代の転職希望者が不安に感じている質問にお答えします。
Q.応募数を増やしても書類選考を通過できず面接になかなか進みません。何を変えれば面接にまで漕ぎつけるのでしょうか?
A.まずは職務経歴書を見直しましょう。企業が評価すべきポイントがアピールされていなければ意味がありません。
応募先企業の業界や職種で押さえるべきポイントを学び、ブラッシュアップしましょう。また、応募する求人もライバルの多い案件ではなく、自分の能力を必要としていそうな企業に応募すると結果は好転していきます。
Q.現職が忙しく、転職をしたいと思いつつも時間がないので転職に踏み切れません。ほかの人はどうやって時間を作っているのでしょう?
A.通勤時間や昼休憩等の業務外時間を有効に使いましょう。さらに転職サイトなどが用意しているお役立ちコンテンツ(経歴書作成ツール、自己分析サポートツール)の利用も工数削減に繋がります。
これらの対策が難しく、根本的に解決したいなら転職エージェントの活用がベストです。求人探しから面接の日程調整なども行なってくれます。
Q.転職エージェントを利用してますが、一方的に求人をすすめてくるばかりで、相談に乗ってくれません。どうすればいいでしょうか?
A.転職エージェント会社ごとに特徴や方針はありますが、最終的に対応してくれるのはひとりの人間です。
何度相談をしても改善しないのであれば、別の転職エージェントを検討する、もしくは、担当者を変えてもらうことも一つの選択肢です。
Q.なんとか希望企業の内定をもらえそうなのですが、今勤めている会社の反応が怖くてなかなか退職届けを出せずにいます。円満退社することを教えてください。
A.気持ちはわかりますが、内定が出たらすぐに上司に退職の旨を伝えるべきです。
最初は強く引き止められるでしょうが、可能な限り引継ぎに時間を費やし、お世話になった会社への誠意を示せば円満退社は難しいことではありません。何より、引き留めや非難をされても退職日に辞めるという強い意志が必要です。
Q.現在働きながら転職活動をしていますが、就業時間内での面接調整依頼がきました。どうしたら現職にバレずに面接に行けますか。
A.言うまでもありませんが「面接があるので休みます」と伝えてしまうのはトラブルのもとです。
「私用のため」という理由で全休もしくは半休を取って面接に行けば、特にバレてしまうことはないでしょう。